第32回研究会プログラム
第32回研究会
第32回研究会開催要領
- 日時 2024年3月5日(火)10:20 - 15:30
- 場所 立命館大学 朱雀キャンパス 1F 多目的室1 (〒604-8520 京都市中京区西ノ京朱雀町1) および zoomによるハイブリッド開催
- 参加費 無料
- 参加方法 下記URLから参加登録の上,会場にお越しいただくか,zoomにアクセスしてください.
- 下記サイトで事前登録いただきましたメールアドレス宛にzoomのアクセス情報をお送りいたします
- https://www.ai-gakkai.or.jp/sig-system/sigusers/add/am/am32
- アクセス情報は,3月1日(金)12:00までのお申し込みに対しましては3月1日にご案内予定です.
- 以降のお申し込みにつきましては,研究会開始までにご案内予定です.
- gmailからのお申し込みの場合,確認のメールが届かないことがありますが,参加登録は行われています.期日にアクセス情報が送られてこない場合は,sunayama.w@e.usp.ac.jpまでお問い合わせください
- 予稿 研究会発表の予稿は,開催日前の3月1日(金)に本HPにて公開します.(公開中)
13:50 - 14:20
視線計測を利用して音楽から想像された色の推定
- ○SHAN JUNJIE,西澤太次郎,西原陽子(立命館大学)
音楽はジャンルにより人間に与える印象が異なる.その印象から想像される色も異なると考えられる.本研究では視線計測装置を用いて音楽の印象から想像される色を推定する手法を提案する.ユーザに音楽を聴かせながら,ランダムに生成された色パネルを提示し,ユーザが見た色を視線計測で記録する.記録した色をクラスタリングし,頻度の上位3位までのクラスタの色を表示する.ロック,バラード,ポップスのジャンルで男声ボーカルと女声ボーカルの合計6つのジャンルの楽曲を3曲ずつ,合計18曲を用意し,10名の被験者で評価実験を行った.実験の結果,音楽のジャンル毎に想像された色の違いとその特徴が確認された.
14:40 - 15:00(ショート)
ニュースに対するコメントが閲覧者の意見形成に与える影響に関する予備調査
- ○安尾萌,林沙也加,松下光範(関西大学)
本研究の目的は,webニュースを介した世論形成において,SNS上に投稿された意見やニュースサイトに投稿されるコメントが,閲覧者の意見に及ぼす影響を明らかにすることである.ソーシャルメディアを通じてニュースを収集する閲覧者は,しばしばニュースについての他者の感想をコメントを読んで知った上で,そのニュースに対する印象を形成する.そのため,コメントによってweb上に形成される世論は,閲覧者の意見形成に影響を及ぼす可能性がある.本稿では,閲覧者が閲覧するコメントの多寡に着目し,ニュースに対するコメントを対象とした予備調査を行った.
キーワード:
参照:[イベントの歴史] [インタラクティブ情報アクセスと可視化マイニング]