第26回研究会プログラム
第26回研究会
第26回研究会開催要領
- 日時 2021年3月8日(月)10:00 - 16:30
- 場所 zoomによるオンライン開催
- 参加費 無料
- 参加方法 事前登録が必要です
- 下記サイトで事前登録いただきましたメールアドレス宛にアクセス情報をお送りいたします
- https://www.ai-gakkai.or.jp/sig-system/sigusers/add/am/am26
- アクセス情報は,3月5日(金)12:00までのお申し込みに対しましては3月5日にご案内予定です.
- 以降のお申し込みにつきましては,研究会当日の午前9時ごろにご案内予定です.
- 事前登録の状況によりましては,参加者数を100名までに制限させていただく場合がございますのでご了承ください.
- 予稿 研究会発表の予稿は,開催日前の3月5日(金)に本HPにて公開します.
10:30 - 11:00
ニュース記事の分類に着目した議員活動可視化手法の提案
- ○竹中未来,松下光範(関西大学)
本稿では,新聞記事の分野と注目度に着目した議員活動の可視化手法を提案する.政治は我々の生活に深く関わるため,政治に携わる議員の活動に関心を持つことは重要であるが,議員がどのような活動に取り組んでいるのかを包括的に把握するには多大な労力を必要とする.そこで本稿では,新聞記事で議員の活動がどのように報道されているかに着目し,その取り組みのカテゴリや注目度の判定とそれを用いた可視化を試みる.カテゴリの判定には新聞記事紙面の分類を,注目度の判定には新聞記事の1~3面での掲載状況を各々用いる.可視化の結果,各議員に関連深い活動分野や世間の注目度の違いが把握可能であることが示唆された.
11:50 - 12:10
住宅内空気環境の改善に向けた可視化・インタラクション手法の活用に関する検討
- ○服部俊一,岩松俊哉,三浦輝久,堤富士雄,田中伸幸(電力中央研究所)
住宅内の空気は,暖房や建材・生活用品などから排出される化学物質により汚染されている場合が多い.その主な原因として換気不足が挙げられる一方で,空気環境悪化を居住者が知覚することは難しい.そのため,住宅内の空気環境実態を可視化して居住者自身による改善を促すと共に,人と機械の協調による継続的な行動支援が必要と考える.本稿では,住宅内の空気環境実態を概観すると共に,可視化・インタラクション手法を用いた改善方策について検討する.
12:10 - 13:10 昼休み
14:00 - 14:20
Must-Link制約付き K-meansにおける情報量規準に基づく従属クラスタ動的生成機構 の提案
- ○坂谷内駿,柴田祐樹,高間康史(東京都立大学)
本発表では, 従属クラスタ動的生成機構を導入したMust-Link制約付きK-meansを拡張し情報量規準に基づき従属クラスタを生成する手法を提案する. 従属クラスタを生成することで遠い位置にあるデータ点間の対制約を処理する従来手法では, 対制約の長さに関する閾値を手動で設定する必要があった. この課題に対し提案手法では, 情報量規準に基づき従属クラスタの生成を判断する. 対数尤度の計算手法などが異なる複数の手法を提案し, 比較実験によってその有効性や特性を検証する.
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