sigam - 第16回研究会プログラム 差分

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+!第16回研究会
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+第16回研究会開催要領
+*日時 2017年7月22日(土)15:20 - 17:10
+*場所 [[東京大学駒場Iキャンパス 21KOMCEE West レクチャホール|http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_55_j.html]]
+*参加費 無料
+*備考 情報処理学会情報基礎とアクセス技術研究会(IFAT)と併催
+**於同会場,10:30-15:00.(参加無料,資料有償)
+**プログラムは[[IFAT HP|http://ipsj-ifat.org]]参照ください(近日公開予定).
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+!15:20 - 15:50
+!!!カテゴリ情報を付与した文の分散表現による逆引き辞書の精度向上
+*○森永 雄也,山口 和紀(東京大学)
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+本研究は情報検索のための文意をよりよく反映した文の符号化を目指し,逆引き辞書の精度向上を行う.Hill et al.(2016)はword2vec空間上で文を分散表現することで逆引き辞書を実現する手法を提案した.本論文はこの手法が単語のカテゴリの情報を利用できていない可能性を指摘し,カテゴリの情報を付加することで検索性能が向上することを確認した.更に,カテゴリの情報を予測する手法及びそれを用いた逆引き辞書モデルを提案する.
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+!15:50 - 16:10
+!!!意思決定における活用を想定した過去の経験想起支援に関する検討
+*○田中 和広(株式会社野村総合研究所),高間 康史(首都大学東京)
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+人が食事を選んだり,何かを購入したりする際の意思決定において,自身の過去の経験を想起し,それを元に判断を下すことがある.我々は,ユーザによる過去の経験想起を支援することで,意思決定を円滑にするシステムの実現を目標とする.本発表では,天気予報を元にした服選びという意思決定の支援を想定し,気温や天候などの体感に関する想起の可能性や特徴について調査した結果を報告する.
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+!16:10 - 17:10
+!!!チュートリアル講演 情報可視化
+*○高間 康史(首都大学東京)
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+情報可視化は,「見えにくいものを見やすくする」ための技術であり,データの大規模化,人工知能など計算機処理の高度化・ブラックボックス化に伴い,その必要性がますます高まりつつある技術である.また,ユーザにわかりやすく情報を提示するための要素技術として,情報アクセス研究との親和性も高い.本講演では,情報可視化の概要,対象タスクなどについて概説する他,協調的マルチビューやFocus+Contextなど,情報アクセスと関連するトピックを中心に紹介する.